「THP+」は、患者さんを中心とした在宅医療を実現するために開発された 医療版ソーシャルネットワークシステムです。
クラウド型システムを採用し、患者さんのカルテ情報や写真をリアルタイムに共有することができます。
またiPadやスマートフォンがあれば外出先でも利用することが可能です。
|
近年、厚生労働省では少子高齢化を背景に在宅医療の推進に力をいれています。
そんななか、小笠原内科様は厚生労働省が公募した平成24年度在宅医療連携拠点事業に採択されました。
小笠原内科様は、多職種が協働する在宅医療にいち早く取り組み、これまでに多くの在宅での看取りを実現してきました。
在宅医療では多職種との患者情報の共有や外出先での情報の取得が課題になります。
また、多職種を統括するTHP(トータルヘルスプランナー)の業務も非常に膨大になります。
これらをサポートするシステムとして「THP+」は導入されました。
導入後は場所を選ぶことなく、患者情報の共有がスムーズになり、今では1人医師の在宅支援診療所の支援にも役立てられています。